回転寿司「スシロー」の特徴、株主優待など

株式会社あきんどスシローが展開している「スシロー」

株式会社あきんどスシローは大阪府吹田市に本社を置く大手回転すしチェーンです。1皿100円(税抜)の均一価格の回転寿司を販売する店舗で、江戸前寿司を提供しています。

1984年に「すし太郎」という名前で大阪府豊中市に1号店を出店し、4か月後には株式会社すし太郎(その後の屋号:スシロー)を設立します。1988年には大阪府吹田市に株式会社すし太郎(その後の屋号:あきんど)を設立し、1996年に1皿100円均一価格の出店を開始します。1999年には豊中市のすし太郎と吹田市のすし太郎が合併し、商号を「株式会社あきんどスシロー」に変更し、本社を大阪府摂津市に移転します。2001年には東京1号店を出店し、関東進出を成功。どんどん業績wを伸ばし、現在でも店舗は増え続けています。

「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を企業理念としており、その理念をかなえるため魚の仕入れや鮮度管理、店内調理にかけて底知れぬこだわりを見せています。

スシローの回転寿司業界での位置付け

回転寿司チェーンで「4強」や「四天王」と呼ばれているのはスシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司の4社です。その中でもスシローは売上高で圧倒的な1位を誇ります。実質、日本で展開している回転寿司チェーンのトップを独走しているといってもいいでしょう。

業績は現在も好調で、営業利益は22.6%増。来店客数は累計1億5000万人を突破するなど目覚ましい営業成績を見せています。現在、元気寿司との統合の話もでており、統合が実現すると均一寿司チェーンの中では業界2位のくら寿司を更に引き離し、文字通り独走態勢となるでしょう。今後、よっぽどのことがない限りスシローの1位の座は揺るがないものとなりそうです。

2018年春に台湾の進出を果たし、将来数十店舗の規模を構想する大規模なものになることが予想されています。2019年9月にはさらなる海外進出が予定されており、会社としての規模はますます大きなものとなっていきそうです。

スシローの特徴

お寿司の種類は約60種類ほどあり、定番商品にくわえて季節ごとの限定寿司を頻繁に発表します。ほかにもうどんやみそ汁、サラダやスイーツなども種類豊富に展開しています。

現在回転すしの定番であり、特に若い人に人気の高い海老アボカドはスシローが発祥です。海鮮の品質にこだわり、味の低下が気になるネタは一度販売を取りやめて新しい買い付け先を模索するなどで常に品質を改善する姿勢を見せていることもあり価格の割にネタも美味しいものが多いです。

単品管理システムを業界で初めて導入し、鮮度管理とローコスト化にも成功。新たな取り組みを多く行っており、回転寿司チェーンに新しい風を吹かせることに成功しています。

スシローの創業者自身が寿司職人であったことも大きな特徴で、商品の品質を重視している点と店舗開発や店舗の内装などに多くの費用をかけていません。そのため店内内装に統一性はなく店舗内の高級感などでは他店に劣りますが、100円寿司チェーンとしての品質の高さは業界随一といえるでしょう。

株式会社あきんどスシローの株式情報

2003年に東証2部に上場していたスシローですが、一部の大株主からはま寿司を運営するゼンショーに株が渡り、筆頭株主になった経緯を受けゼンショーによる買収を防ぐため2009年4月に上場を廃止しました。その後、8年の時を経て2017年3月30日に東京証券取引所1部市場に再上場しています。上場に伴い、筆頭株主である英投資ファンドのペルミラが所有する98.45%の株式のうちの76%を売り出し、約8%分をJA全農や取引先企業が取得しています。ペルミラは20%強の株式を保有し、筆頭株主として今後も経営に関与していきます。

株主からスシローに対して用意された資本金は1億円ですが、かなりの借金経営で自己資本率が25%と非常に低く脆弱経営であることが指摘されています。有利子負債自己資本比率も153%とかなり高いですね。上場に伴って、露呈した経営態勢の弱さですがこれは今後会社を更に大きくしていくためにチャレンジしていこうと考えている状態だとも言えます。開店寿司は景気の変動を受けにくく、安定している業態であることと収益向上のための不断な努力によって減損するリスクは非常に低いものだとしており、今後十分に借入金を返済できると考えています。

事実、経営利益は順調に数字を伸ばしており、2018年は過去最高更新を記録しました。日経平均の暴落につられて株価が下落した時期もありましたが、株価も順調に数字を伸ばしています。今後も株価の上昇に期待ができると考えて良いでしょう。

スシローの株主優待

スシローの株主優待は毎年9月30日と3月31日に100株以上の株式を保有している株主のみ受けられます。

100株~199株で年間4,000円分の食事優待券、200株~499株で年間8,000円分の食事優待券、500株以上で年間20,000円分の食事優待券をもらうことができます。使用期間は6か月となっており、株主優待券のうちの1枚は平日にしか使えません。

現在の株価は1株当たり5,770円です。株主優待を受けるためには最低でも577,000円分の資金が必要となります。そして、現在の株価で計算すると優待利回りは1%を下回るため、優待狙いで株式を買うという目的にはあまり向いていないといえるでしょう。全国に店舗がありますから、株主優待の活用はしやすいですけどね。

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